夜、月光、峠にて。
金曜日、テスト週間、部活無しにて。
こんな日は学校に近いBSの家で麻雀をするのが日課となっております。いや、別に日課じゃないけど。
とにかく、テスト週間で学校終わるの早かったり、
午前授業の時とかは大抵BSの家に麻雀をしに行きます。
前回行ったのはテストの時だったかなーとか思い出しながら。

まぁ麻雀である以上四人というのが望ましいのです。
大体、BSと自分、ツンデレ妹が居ることに定評のある関 由太(本名)、21の四人。
そんなメンバーでぞろぞろとBS家に押し掛け、コタツで麻雀。
座る位置はほとんど固定、自分は壁際の席なのですがここ以外で打ったことが無い程。

なんとなく適当にペン回しながら麻雀。
リーチ ドラ6も乗った時には笑いましたが。
そんなこんなで麻雀をしてました。

ここで説明。
BSの家で麻雀。
BSの家→21の家は20km離れていて、バスで帰る。
BSの家→自分の家は30km離れていて、バスで帰る。
自分と21は同じバスです。
自分と21が乗るバスは最終が19時5分。

18時50分辺りで、作業用BGMを奏でていたBSのPSPがBSにより消される。
なんで消したのかって聞くと「ちょっとw」と。

気付くと19時の少し前。
自分も21も焦らなくてはならないんですが、21がバス時刻が迫っていることに気付いてない状態。
となれば、なんとなく自分も空気を読んで黙っていようと思い、
ただひたすらに無言でうち続けました。自分も帰れないのに。

19時10分。完全にバスに乗り遅れました。
自分は特に焦らず。「なんとかなるだろう」と考えていました。
という訳でネタばらししようと思いまして。

「21。」
「ん?」
「最終バス乗り遅れたぞ」
「えぇ!?」

至って冷静な自分。焦る21。うち続けるBSと自分と関。焦る21。
誰もロンすることもツモることもなく流局。

「あー流れちゃったかー」
「バスが流れちゃったよ!!」

そして、21は携帯で親を呼んで貰ってきてもらうことに。
自分はBSの家に泊まろうか考え、BSに親に伝えてきて貰うように頼むと
神妙な面もちで帰ってきたので「怒られただろw」と突っ込んでやると「うん」と。

そんな状況で泊まる訳にもいかず、21と同じ時間に家を出ました。
家を出る際にBSの親に少し怒られましたが、他人の子供を叱れる親は良い親ってばっちゃが言ってた。

当初21の親の車に乗っけていって途中まで帰ろうとしましたが、
かなり悪い気がしたので変なプライドとちっぽけな自尊心を持って歩いて帰ることにしました。
30km、峠を二つこえる道のり。フルマラソンでいけば2時間もかからないじゃないか。

暗い夜道、誰も居ない夜道をひたすらに歩き続けました。
普段バスで通ってる道はこんなにも長く険しかったのかと思うと新しい発見でして、
ほとんど歩道が無いので車が通れるだけのために作られたのだなと思いつつ。
後ろから来る車にひかれて死ぬんじゃないか、とかも思いながら歩きました。

なんか夜を歩くのはどこか夢の中のようで、現実と少し違う世界のようでして、
なんとなく俺ここで死ぬんじゃないだろうか、と思いましたが
「どうせ死ぬことなんて無い」という気分で押し切りました。

満月でかなり明るかったので割と歩けまして。
でも状況はとても恐いです。山の中に一人だけ、しかも隣の山からは木の枝が折れる音が聞こえてくる。
時々しか通らない車が余計に恐く、人なんて確実に通りません。
脳内BGMは強制的に「後ろの正面だぁれ」。
強制的にかかるので必死に後ろを向かないようにしますがかなり恐いのですよね。
セーラー服の少女が見えた気がした時は4回も振り返りました。

峠にさしかかったのは本当に恐怖で、携帯が圏外。それだけで不安になります。
膝と足の裏、ふくらはぎが痛いのですがそんなこと言ってられず。
BSと通話してましたが圏外だし電池も無いし、一人無言ですたすたと歩きました。
何か楽しいことでも連想したいのですが、考えに考えても無理、
思い出すのは童謡、童話。足音を殺して歩くのに近くで聞こえる木の枝が折れる音。
月光だけが頼り、足下の白いラインを頼りに歩きます。

頂上に着くも、そこはトンネル。
崩れたらどうなるか。そんなことばっかり考えます。
どうもマイナスなことばっかり考えますね。死んでもいいかな、とか。
トンネル歩いてましたが、大体その時22時で、車が通りましたが
多分幽霊かなんかに思われたんでしょうねw
こんな時間に高校生がぽつんと歩いてたら恐いだろうですし。自分も車は恐いんですが。


結局帰れました。

それでは。
02/22 23:20 | 高校生活 | CM:3 | TB:0
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